今回バキュームフォームに挑戦しました。
20年前の挑戦は情報不足で失敗でしたが、今はネットに情報いっぱいだし、資材は豊富だし案外かんたんに出来ました。
まず、作った道具はこれだけです。
すべて100均での調達です。
ネットでよく見るのは、網部分にパンチングアルミ板などを浸かっていますが、網状の小物入れで十分です。
これななら間に仕切りもありますのでバキュームでたわむ事はありません。(たわみ厳禁です)
写真には有りませんが、今回塩ビ板でボディ作っています。
本来はポリカ等々が良いんでしょうけど、こんな田舎には売ってませんし、失敗の可能性が高いので塩ビ板で様子見をしました。
塩ビ板といってもホームセンターの塩ビ板ではありません、これまた100均のB4サイズクリヤーファイルです。
これで2枚作成できますね。
うちには電熱コンロがありません・・・ネットで見かけた方法がこれ・・・ホットプレートです。
ホットプレートにはプレートが乗っかってるだけなので外すだけです、これで十分に使えました。
これで塩ビ板温めます。
バルサで作ったオス型を置いて・・・・
十分塩ビが温まったら(塩ビの場合温めすぎない方が良いみたいです、温め過ぎると穴が開きます)
掃除機を弱でON!、すかさず塩ビ板を上から押し付けます。
で吸えたと思ったら(吸えたと言うことは、エアー漏れしていないと言うこと)掃除機を強にします。
するとキュッと整形されます。
一人でやってるので作業中の写真はありません・・あしからず。
これ吸った状態ですがわかり辛いですね。
フロントカウルとシートカウルです、絞った形状に型作っていますが、2cmほど浮かせることで絞り整形してくれます、でも型を外すことを前提にしなければいけないので、どんな形状でも出来ると言うわけではありません。
コツは無駄な部分(型に対して整形しない部分)を多く作ることでしょうか、ここをケチると上手く整形できないと思います。
スクリーンもメーターもバキュームします。
でもって、現状こんな感じです。
写真のボディは前回の写真と同じものですが、修正版を塗装中です。
全パーツ形状変更しました。
ライダーもハングオン機構も新造しました、しかし機構単体では上手く動きますがライダーを付けると、まだ上手く動きません・・・まだまだあっちこっち調整が必要ですね。
そして新ボディをライディングするのはこの方です。
ノーヘルのにーちゃんと首都高でバトルした青い方です。
コメント