詳しくは分らないんですけどクンタッチの多分LP400Sです・・・まぁ平たく言えばカウンタックです。
スーパーカーブームど真ん中世代の私にはカウンタックといえばフェラーリ512BBと双璧をなすスーパーカーの王様的な存在なんですけど当時はLP500とLP400しか知らなかった、しかもウイングとオーバーフェンダーの有無の違いしかわかんないわけです。
後々LP500はウォルター・ウルフ氏が注文したとか知ったわけで、今回の車体はオーバーフェンダー付いてるのにウイング付いてないとか・・・
まぁそんな事は良くわからないですけどカッコ良ければそれでヨシ、とても40年以上も前の車とは思えませんよね。
さて、コイツは元々モナコペースカーの派生品で、パトカー仕様のカウンタックが運良く手に入ったのでディテールアップしました。
カウンタック 4

ペースカーのライトが屋根上にどっかりと鎮座していましたのでサッパリと除去して穴埋めしました。
ガラス類は真っ赤っかだったのでバキュームフォームで透明化しようと思いましたが多分無理なので真っ黒にしました、まぁフルスモーク仕様という事で。
後はお約束のドアミラー増設ですね。
カウンタック 6
カウンタック 5
カウンタック 7
カウンタック 8
カウンタック 1
カウンタック 3

今回履いたのはカウンタック用ホイールですが、多分ホットウィールにこんなデザインのホイールは無いと思いますので作る必要が有ります、(昔のホットウィールに同じようなホイールが有りました、すみません)だってカウンタックといえば5穴のあれしかないでしょ。
昔からあるのはあの5穴の縁に出っ張りがあるやつですけど、アレはこの大きさで再現は難しいです。
調べたところ出っ張りが無い奴もあるようなのでこいつを再現しました。
今回は作製工程も公開します。
まず準備するのはこのホイールです、これは良く見ますよね。
たいや1
まずこいつの裏側の5本の支柱を除去します。
たいや2
次に表から赤丸部に2φの穴を開けます。
たいや7
ここは窪んでるので位置決めが簡単です、簡単に等間隔で5個の穴が開きます。
たいや3
裏面の支柱を除去したのは穴を開けた部分の裏に支柱があるので除去しないと真っ直ぐ穴が開かないためです。
そして次に登場するのがこの治具です。
たいや4
ラジコンのシャフト系のジャンクパーツとベアリング、プラパイプで作りました。
これをタミヤのリューターに結束線で固定、輪ゴムで動力を得ます。
ホットウィールのタイヤを掴むことができるチャックがあればこんなの必要ないんですけど、これがあれば手元でタイヤを削ったりするのが格段に容易になります。
こいつを使って穴を開けたホイールを削ってディスク面を窪ませます。
たいや5
デザインナイフの刃で少しずつ整形して行きます。
たいや6
そして色塗ればこんな感じです、いかがでしょうか。
でもカウンタックにしか使えないと言う残念な紹介になりました。
まず治具が必要ですが1回作ってしまえばカスタムの幅がグッと広がりますよ。